209系引退


1993年に導入されて以来、JR東日本の車両製造の基礎となった209系が今日で営業運転を終了した。
重量半分・価格半分・寿命半分のコンセプトの下で前身の901系の開発データが反映され、カーテンの省略、車内LEDの設置、車椅子スペース設置などのバリアフリー化も行われた。
また1993年度グッドデザイン金賞受賞(価格900,000,000円)。

なお209系0番台は南武線で今後も走るほか、改造・改番された2000番台・2100番台が千葉支社管内で、2300番台が南武線で今後も活躍する。

写真は横浜にて
なお24日の運行では、オタクの出現により列車が10分以上遅れたほか、車内の不届き者が窓から顔を出しホーム上の旅客と接触の恐れがあったとして緊急停止するなど、最悪の最終日となったことは言うまでもない。