京王相模原線ATC化


3月26日初電より、京王相模原線ATCの使用を開始しました。京三製の「車上演算式新ATCシステム」です(詳しいことはよく分かりません)

減速パターンが発生していないときは、他社のATCとほぼ一緒です。

パターン発生。京王のATCは制限速度と現在のパターン速度を連続で表示します。画像は停車パターンで、0km/hのパターンが生成されています。この停車パターンは時速5km/h以下になると消去されるようです。
余談ですが、滑走防止という点では非常によいのですが、一方でパターンは常用最大よりも緩いため、ATS時代の感覚でブレーキをかけるとパターンに引っかかります(何度もATC動作してました)。

停車駅接近すると、「次停車駅」の項に駅名が表示されます。ATC情報の部分については表示がされなかったので、何が表示されるかは不明です。

京王多摩センターにて。ホームの端には「ATC切替確認」の看板が設置されました。

列車種別選別表示灯は残されたままですが、信号機は消灯しています(見にくいですが)

京王ATC使用開始プレス
http://www.keio.co.jp/
http://www.keio.co.jp/news/update/announce/nr100326v01/index.html
(京王相模原線でATC(自動列車制御装置)の使用を開始しました)