移動日(ドイツ→イギリス、2)

f:id:Kamatetsu:20171217224447j:plain

 ブリュッセルの駅でユーロスターへのチェックイン(1時間前からと開始と言われていたが、その前から可能であった。)ベルギーの出国審査とイギリスへの入国審査を同時に行う。ちなみに、フランクフルトで入国審査した際のスタンプには飛行機マーク、ブリュッセルでは汽車のマークが付いており、何処で出入国したのか分かるようになっている?入国カードの記入もなくパスポート見せての入国審査。比較的質問多し。入国して何日滞在か、何処か、その後は、日本に帰った後はどうするのかとか。想定してなかったので日本に帰った後はという質問に、日本は自分の国だと答えてしまった。答えが欲しかったのは仕事とか学校とかそういうoccupationの部分であった。手荷物検査では特に厳しいというわけでもなく、凶器類の持ち込みに重点が置かれている印象。変わらず金属探知機は厳しい。日本がザルのようなものではあるが。

f:id:Kamatetsu:20171217224540j:plain

 乗車開始時刻になりいざホームへ。今回乗車するユーロスターはリニューアル前の車両。列車は座席希望ができない全車指定。中央を基準に向かい席になっているので半分は進行方向と逆向きである。加速は結構劣るがICEと違い常に高速で走るので気分は良い。シートピッチも狭く、車内の古臭さと照明が暗いのは残念である。個人的には新型class320に乗りたかったが、そちらはフランス・パリ行きのみのようで、ブリュッセル乗り入れはもう少し先になるのだとか。

f:id:Kamatetsu:20171217224754j:plain

 ブリュッセルを出て30分程のところの空が綺麗で写真を撮りまくる。ウェザーニューズへ送りたいぐらいであったが、フリーWiFiの設備が無いので諦める。
 途中幾つか駅に停まるが全てフェンスやワイヤーロープなどで隔離された専用ホーム。既にイギリス入国済の扱いなので当然なのかもしれないが、こういう経験が無い分不思議な気分でもある。
 ユーロトンネルに入る際にとは特にアナウンスもなく、車窓でトンネルのサインを見てここかという印象。イギリスに入り、何か変わったこともなく、何となくしているうちにロンドンへ到着。ロンドンも国境駅とあって入口出口は別。降りたらホーム端の出口へ向かう。当然ながら在来線javelinとの間にワイヤーあり。先頭車を居合わせた日本人男子とともに撮影しあとにした。記念撮影大好き日本人。

f:id:Kamatetsu:20171217224722j:plain

続く