台湾桃園空港MRT、年内開業

 台湾聯合新聞網(udn.com)などによると、桃園捷運(桃園MRT、台北〜中壢、51.03km)が年内に開業し、台北〜桃園国際空港まで直達車(快速)で35分160元、台北〜中壢まで普通車で70分70元となる。
TVBS「桃機捷運年底開通! 北車到機場只要35分鐘」で台鐵など他交通機関による空港アクセスの所要時間と料金が比較されており、台鐵・バス利用(桃園乗り換え)の場合約55分88元、高鐵・シャトルバス(高鐵桃園乗り換え)で約30〜40分190元、タクシーだと1000元かかるので十分対抗できる。(2015年4月9日1円3.86台湾元。)
 試運転はすでに始まっており、開業までもう少しというところではないかと思う。

機場捷運年底通車 35分直達
http://udn.com/news/story/7266/741437

京急デジタル無線化工事


 京急2100形、1000形でデジタル無線の設置工事・準備工事が進んでいます。三菱製で、屋根上にSRアンテナ、運転台にダイバーシティアンテナが増設されている他、「SR車上操作器」には、ハンズフリー応答、地区指令呼出、緊急割込のボタンが追加されています。800形・2000形の置き換えや京成・都営車のデジタル化工事がまだ先のため、当分はアナログが残りそうです。


京浜急行、台湾鉄道と友好協定締結

 京浜急行は2月18日、台湾鉄路管理局(台鐵)と有効鉄道協定の締結し、2月26日に台北駅貴賓室にて調印式をすると発表した。台鐵と日本の鉄道会社との友好協定は、江ノ島電鉄(2013年4月23日、観光連携協定書及び平渓線との共同送客)、いすみ鉄道(2014年10月28日、集集線との姉妹鉄道提携)、山陽電気鉄道(2014年12月22日)、西武鉄道(締結は2015年3月14日予定)に続いて5社目。またJR松山駅と台鐵松山駅が2013年10月13日に、JR東京駅と台鐵新竹駅が今年2月12日にそれぞれ姉妹駅締結を行っている。
 羽田空港国際線駅のインフォメンションセンターの利用者は台湾人が最も多く、"京急電鉄も訪日台湾人にとって徐々に身近な鉄道となって"いる。(""内プレス引用)
 京急電鉄はこれを記念して、3月9日から5月末まで台鐵との友好提携をデザインしたラッピング列車を運行予定のほか、京急ショッピングセンターにて台鉄弁当(駅弁)の販売を予定している。

京浜急行電鉄
http://www.keikyu.co.jp/
プレスリリース「台湾鉄路管理局京急電鉄が友好鉄道協定を締結」
http://www.keikyu.co.jp/file.jsp?assets/pdf/company/news/2014/20150227HP_14223MT.pdf
画像は台湾鉄道プレスリリースより

新竹車站與日本東京車站共同以「百年風華‧世紀轉動」為主題締結姊妹車站
http://www.railway.gov.tw/tw/news_Detail.aspx?SN=8829&NewsType=0&n=6807