小田急、年度内にデジタル列車無線化

 小田急電鉄は4月28日、2016年度の鉄道事業設備投資計画のなかで、整備を進めている列車無線のデジタル化を年度内に完了させると発表した。この中で"列車の乗務員用モニターに天候等による速度規制や他社線の振替輸送状況等、運行に関する情報を文字で表示することで、乗務員やお客さまに対して、これまで以上に正確な情報提供を行うことが可能と"している。
 同社はNEC製のデジタル無線を導入予定であり、大手私鉄では初と思われる。

小田急電鉄
http://www.odakyu.jp/
2016年度の鉄道事業設備投資計画
http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8420_3188062_.pdf

北海道新華線「えきねっとトクだ値」設定について

 北海道新幹線が3月26日に開業するのに合わせ、JR東日本えきねっとでの「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」の設定を発表した。
 東京・上野・大宮から北海道内へのはやぶさ号が、「えきねっとトクだ値」では5%off、「お先にトクだ値」では25%offとなる。これにより、東京〜新函館北斗間が通常期乗車券・指定席特急料金で22,690円のところ、「えきねっとトクだ値」では21,550円(▲1,140円)、「お先にトクだ値」では17,010円(▲5,680円)となる。
JR北海道が発売する「北海道ネットきっぷ」「北海道お先にネットきっぷ」と同条件、同料金。

 なお、北海道新幹線開業により、東北新幹線「はやぶさ」「はやて」号のグリーン車用「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」が発売終了、また東京着発の「はやて」号の「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」の割引率の変更が発表されている。他の列車についての発表は後日の模様。
 詳細はJR東日本えきねっと(https://www.eki-net.com/)へ

えきねっとJR東日本)「北海道新幹線新青森新函館北斗」間が開業します!北海道新幹線のお申込みは「えきねっと」から」
https://www.eki-net.com/top/jrticket/hokkaido/index.html