都営6500形と相鉄直通

都営三田線の新型車両6500形が近畿車輛を出場し、東京まで来ました。
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で、まず列車無線アンテナから。
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アナログ用のNECアンテナとデジタル用の日立アンテナがあります。で、なぜか予備の台座が一つずつ。
東京都の入札結果では日立国際がデジタル列車無線システムを落札しているほか、このブログ・ホームページでも解説していますが、相鉄直通する場合は三菱の採用が絶対条件なので、やはり相鉄への直通はないのかと思いましたが、、、
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転落防止幌の準備工事がされています。全線でホームドア設置が完了している都営三田線東京メトロ南北線東急目黒線では転落防止幌の設置が省略されていますが、それが準備工事されていると言うことは、将来的に相鉄への乗り入れをする、ということだと思います。
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ちなみに東急3020系。こんな画像しかありませんが、転落防止幌の設置はありません。
では、
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このアンテナの意味は?
管理人の推測として、
東急のデジタル列車無線化によってNECアンテナが不要となり、将来相鉄直通が決まった段階で、そこに2本の三菱アンテナが設置されるのでは無いかと思われます。(日立国際のデジタル無線を採用したのにさらに三菱デジタル無線を採用するというおかしなことになりますが)
VIS関係では無いと思います。この辺りは再調査となりますが、営業運転まで相当先なので長期案件となりそうです。

GV-E400系、八高線試運転

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GV-E400系(GV-E400-9)が八高線での試運転を開始しました。9月3日にJR東日本がプレスリリースした「今後のローカル線への導入を目指した新たな列車制御システムについて」にある"GNSSおよび携帯無線通信網を活用した踏切制御システムの試験走行"に伴う入線・試験走行と思われます。
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秋田のGV-E400系には衛星電話用のGPSアンテナが取り付けられていますが、それに加えて、本車両にはGNSS用と思われるアンテナも取り付けられました。
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なお、このアンテナは他の車両に取り付けられていないほか、GV-E400-9でも上越線で試運転をしていた8月上旬には取り付けられていませんでした。
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GPSアンテナって通信中は1m以上離れないと危ないようですね。知らなかった...

GV-E400系発車(八高線試運転)

・参照
JR東日本:東日本旅客鉄道株式会社
https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200903_ho02.pdf
(JR東日本プレス:2020/9/3 「今後のローカル線への導入を目指した新たな列車制御システムについて」)

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