
東京メトロ日比谷線では、2023年度に現在のATCに代わる新たな保安装置としてCBTC無線式列車制御の導入が決まっています。今年に入り、CBTC車上局を搭載した編成が登場しました。

車上局アンテナは各先頭車に2台、丸で囲んだ部分。


まず外観。



そして裏側。スイスのHuber+Suhner(フーバー・スーナー)社製のアンテナです。
※参考
https://ecatalog.hubersuhner.com/media/documents/datasheet/en/pdf/85088775

ATP非常運転スイッチも追加されました。またNFB関連も変更がありましたが、写真が撮れていないため、気が向いたら撮影したいと思います。
参考として、丸ノ内線で実施されていた試験



形は同じですが色は運転台に合わせた色となっています。丸ノ内線では三菱がCBTCの試験を行っており、同社が試験同一製品を使用していたことから、日比谷線でも三菱CBTCが採用と言うことでしょうか?

地上局。